iPhoneやAndroidスマホを売却・下取りする前にやることは、初期化だけではありません。
残債(ネットワーク利用制限)の確認、アカウント解除、SIM/eSIMの処理など、準備不足だと減額や買取不可につながることも。
この記事では、iPhone・Android両対応で「やるべきこと・確認すること」を分かりやすくまとめます。
iPhone・Androidを売却・下取りする前にやること【必須】
①端末の初期化(リセット):個人情報保護・動作不良の切り分け
②残債(ネットワーク利用制限)の確認:減額/買取不可を防ぐ
1. スマホを初期化(リセット)する
iPhone・Androidを問わず、売却・下取りに出す際は必ず初期化を行いましょう。
初期化で端末内のデータはすべて消えるため、事前バックアップが必須です。
・写真・連絡先などのバックアップ(iCloud/Googleドライブ等)
・二段階認証アプリ/銀行アプリなど、引き継ぎ手順の確認
・Apple Pay/Google Pay、交通系IC(Suica/PASMO等)の削除
スタッフメモ
「初期化して設定画面に行けない」場合でも、iPhoneは初期化後画面の右下に表示される「i」アイコンからIMEIを確認できることがあります。
Androidも機種によっては同様に端末情報が確認できる場合があります。
2. 残債(ネットワーク利用制限)の有無を確認する
分割払いで購入したiPhone/Androidスマホは、支払いが残っていると減額の原因になります。
さらに支払い遅延などで利用制限が「×」になると、いわゆる赤ロムとして買取不可になる場合があります。
では具体的な残債確認の方法を教えちゃいます!
①IMEIを確認する
確認方法
・設定アプリから確認
iPhoneの場合:設定 → 一般 → 情報
Androidの場合:設定 → 端末情報(デバイス情報)
・ダイヤルで確認(*#06#)※機種によって表示されない場合あり
・アカウント画面から確認(Apple Account/Googleアカウントの端末一覧)
②ネットワーク利用制限の確認方法(2種類あります。)
1.契約キャリアの「ネットワーク利用制限照会」ページで先ほど控えたIMEI入力。
2.契約キャリア不明なら、複数キャリア同時に調べられる「利用制限チェッカー」を活用
| 判定 | 意味 | 買取への影響 |
|---|---|---|
| ◯ | 残債なし(利用制限なし) | 基本的に問題なし |
| △ | 残債あり(利用制限なし) ※将来×になる可能性あり |
減額の可能性あり 売却後も支払い義務は継続 |
| × | 利用制限あり(赤ロム扱い) | 買取不可/大幅減額の可能性 |
| — | IMEI確認不能 | 確認手段の見直しが必要 |
iPhone・Androidを売却・下取りする前にやること
ここからは「やっておくと安心・査定アップにつながりやすい」推奨項目です。
iPhone/Androidどちらにも共通するものが多いので、該当するものをチェックしていきましょう。
チェックリスト
◻︎バッテリーを充電 → 動作確認する
◻︎SuicaやPASMOなど交通系ICの連携解除
◻︎(iPhone→Androidへ機種変更なら)iMessage/FaceTimeをオフ
◻︎AppleCare+ / キャリア保証の解約(必要な場合)
◻︎LINEのバックアップと引き継ぎ準備
◻︎Apple Watch/AirPods等のペアリング解除
◻︎iCloud / Googleアカウントからサインアウト
◻︎「iPhoneを探す」/「デバイスを探す」をオフ
◻︎SIMロック解除(必要な機種のみ)
◻︎バックアップ作成・データ移行
◻︎SIMカードを抜く / eSIMを削除
◻︎付属品(箱・ケーブル等)の有無を確認
⚠️バッテリーを充電 → 動作確認する
バッテリー切れや不具合で動作確認ができないと、他社の査定では、大きく下がる可能性があります。
充電後に、カメラ・タッチ・ボタン・スピーカーなどがしっかり動くか、最低限の動作確認をしておくと安心ですよ。
⚠️交通系IC(Suica/PASMOなど)の連携解除
交通系ICは「1枚=1台」の紐づけ制限があるため、初期化前に必ず削除しましょう。
iPhoneはWallet、Androidは各アプリ/ウォレットから削除が必要です。
交通系ICを、古い機種から削除せずに初期化してしまうと、残金があっても新機種で利用できません。ご注意くださいね!
⚠️LINEのバックアップと引き継ぎ準備
LINEは機種変更時に引き継ぎが必要です。特にiPhone→Androidは引き継げないデータがあるため、事前に確認してきましょう。
先の章にて詳しく説明していきます。
SIMロック解除は必要?(iPhone・Android共通)
SIMロック解除により、買取価格が上がったり、売却先での評価が上がることがありますので、できる限り必ずおこないましょう!
キャリアや販売時期によってはそもそもSIMロックがかかっていない端末もあります。
設定 → 一般 → 情報 のSIMロック欄で確認できる場合があります。バックアップ作成・データ移行(iPhone / Android)
初期化前に必ずバックアップを作成し、新端末への移行手順を確認してから進めましょう。
とくに銀行・決済・2段階認証アプリは移行手順が特殊な場合があるため要注意です。
iPhone → iPhone
- クイックスタート(対応iOSならスムーズ)
- iCloudバックアップ(Wi-Fi環境必須)
iPhone → Android
- Android Switchなどの移行アプリ(OS要件あり)
- Googleドライブ/Googleフォトで連絡先・写真などを同期
Android → Android
- Googleアカウントの同期+各メーカーの移行機能を活用
- 写真はGoogleフォト、連絡先はGoogleコンタクトで移行が安定
【まとめ】iPhone・Androidを売る前の準備が終わったら?
iPhone・Androidを売る前には、初期化、残債(利用制限)の確認、アカウント解除、SIM/eSIM処理など、意外とやることが多いです。
ただ、ここを丁寧にやっておくと、減額回避・買取不可回避につながります。
・画面割れ・ジャンクは対応可否が分かれる
・事前に相場を見ておくと「損」を減らせる

